超特急のライブには、子ども連れ向けの「ファミリー号車席」があります。公式の案内に書かれている条件のひとつが、大人も子どもも座って観ることです。
うちの家族はこれまで5回、この席で観てきました。2026年8月のKアリーナ横浜公演で、はじめて普通の指定席で観ています。
その結果、身長約120cmの子は、パフォーマンス中はステージがほとんど見えませんでした。
この記事では、普通の席で何が起きたのか、そしてファミリー号車席の入場の決まりまでを、順に書きます。
※この日の私は送迎係で、会場には入っていません。会場の中のことは、入場した家族から聞いた話です。
ファミリー号車席は、周りの人も座って観る席です
| 条件 | 中学生以下の子どもが1人以上一緒に観ること |
| 申し込める枚数 | 2〜4枚 |
| 観かた | 大人も子どもも座って観る。立って観るのは禁止 |
| チケットが要る年齢 | 3歳以上(3歳未満は、大人1人につき1人まで膝の上なら無料) |
| 値段 | 12,500円(指定席・着席指定席と同じ) |
| 席の場所 | 会場の構造上、通路をはさんだ席になることがある |
公式に書かれているのは、ここまでです。「座って観る」ことで何が変わるのかは、書かれていません。
値段は普通の指定席と同じなので、ファミリー号車席を選んでも、お金の面で損得があるわけではありません。子ども料金(割引)もなく、3歳以上は大人と同じ料金のチケットが必要です。
5回ファミリー号車席で観てきた家族が、1回だけ普通の席で観ました
今回観たのは、2026年8月9日のKアリーナ横浜公演です。会場に入ったのは、妻と子ども3人の4人でした。
これまで超特急のライブは5回、すべてファミリー号車席で観ています。ファミリー号車席は、受付によって選べる場合と選べない場合があり、今回は選べない受付でした。
席は「レベル7」の、ステージから見て左側の最後列です。
Kアリーナ横浜のレベル7は「アッパースタンド」と呼ばれ、いちばん上の段、ステージからいちばん遠いブロックにあたります。位置はKアリーナ横浜の座席ページの断面図で確かめられます。
パフォーマンス中は、前の人の背中しか見えませんでした
パフォーマンスが始まると、前の列の人たちは基本的に立って観ていました。いちばん下の子(小学校低学年)からは、前の人の背中しか見えません。
ステージの様子を映すモニターも見えなかったそうです。見えないあいだ、その子は天井のほうの機械を見ていたと言います。
ところが、MCや映像が流れる間は、前の人たちが座ります。そのときは、同じ席からステージが見えました。
席は1つも動いていません。見えるかどうかを分けていたのは、席の遠さではなく、前の人が立っているかどうかでした。
| 身長の目安 | パフォーマンス中 | MC中 |
|---|---|---|
| 約120cm | 見えなかった | 見えた |
| 約140cm | 見えた | 見えた |
| 約160cm | 見えた | 見えた |
同じ列でも、身長で結果が分かれました。ただしこれは1回の記録なので、「140cmあれば見える」とは言えません。

同じ席なのに、前の人が立つか座るかで、そんなに違うのかい。

せやねん。遠いから見えへん、とは限らんのよ。前に背中があると、モニターごと隠れてまうねん。

そりゃあ残念だったねえ。見えないまま待つのは、長く感じただろうに。

せやから小さい子と行くなら、「どれだけ近いか」だけやなくて「周りが立つかどうか」でも席を考えてみるとええと思うで。
席の位置も違ったので、席の種類だけが理由とは言い切れません

過去5回と今回とでは、席の種類だけでなく、席の位置も違っていました。
過去5回は、いつもスタンド席です。中央付近が多く、最後列になったことはありません。そして、少なくとも周囲の人は全員座って観ていたそうです。
今回は、いちばん上の段の、左側の最後列でした。
そのため、「ファミリー号車席だから見えた」とは、この記録だけでは言い切れません。位置が良かったから見えた、という可能性も残ります。
それでも、今回の席でもMC中は見えていました。位置だけが理由なら、前の人が座っても見えなかったはずです。
周りの人が座って観ることは、小さい子にとって大きい。ファミリー号車席の「座って観る」という条件には、そういう意味があると考えています。
チケットは家族に分けなくてよく、全員そろって入ります
申し込むときに気になっていたのが、チケットの受け取り方と入場の仕方でした。うちの子どもは、スマホを持っていません。
| 電子チケットの分配 | 不要。申し込んだ人のスマホにまとめて表示される |
| 入場 | 全員そろって入る。別々には入れない |
| 年齢の確認 | 係員に年齢を聞かれることがある(公演日時点の年齢) |
| 条件を満たさないとき | 子どもの体調不良など理由を問わず、ファミリー号車席では入場できない。払い戻しもない |
普通の指定席では、2枚以上買うと1人1枚ずつ分配するのが基本です。ファミリー号車席は分配しなくてよく、子どもにスマホを持たせていなくても困りません。
⚠️ ただし、申し込んだ人のスマホと電話番号は必要です。電子チケットは、申し込むときに登録した電話番号のスマホにしか表示されません。
⚠️ 気をつけたいのは、条件を満たさないと入れないことです。たとえば当日、子どもが熱を出して来られず大人だけになると、ファミリー号車席では入場できません。払い戻しもありません。

子どもがスマホを持っていなくても、ちゃんと入れるんだねえ。

せやで。そのかわり、みんな一緒に入らなあかん。親が先に入って子どもはあとから、いうのはできへんのよ。

みんなそろわないとだめなのかい。じゃあ当日に子どもが熱を出したら、大人だけでは入れないってことかい。

そういうことや。払い戻しもないねん。申し込む前に、家族の予定と「もしものときどうするか」を決めとくとええよ。
📌 子連れで行ったリリイベの整理券は、参加する人数ぶんのスマホが要る形式でした(子連れリリイベの記録)。同じ子連れでも、ライブのファミリー号車席はスマホ1台で足ります。
座って観たいなら「着席指定席」もあります
同じツアーには、「着席指定席」という席もありました。公式の案内は「着席でご観覧いただきます」だけで、子どもが一緒という条件はありません。
長い時間立っているのがつらい人や、座って落ち着いて観たい人は、こちらも選択肢になります。値段は指定席と同じで、申し込める枚数は4枚までです。
小柄な方で、普通の指定席だと前の人で見えにくかった経験がある人も、候補にしてみるとよさそうです。
ファミリー号車席がない公演では、子ども連れでも、着席指定席を候補にしてよさそうです。子どもが一緒でなければいけない、という条件もありません。
ただ、席が会場のどのあたりになるかは、申し込む前には分かりません。今回のESCORTの案内でも、ファミリー号車席は「会場の構造上通路を挟んだ席等になる場合がございます」、着席指定席は「着席でご観覧いただきます」と書かれているだけでした。
場所で選べない以上、決め手になるのは立って観たいか、座って観たいかです。立ち上がって観たいなら普通の指定席、座ったまま観たいならファミリー号車席や着席指定席、という選び方になります。
なお、座って観る席が静かというわけではありません。座ったまま、コールなどでしっかり盛り上がっています。違うのは、立つか座るかだけです。
家族向けの席は、超特急のほかにM!LKと合同公演にもあります
超特急以外のEBiDAN系の公演も、公式の案内を調べました。家族向けの席があったのは、次の3つです。
| 公演 | 席の名前 | 値段 | 条件の要点 |
|---|---|---|---|
| M!LK ARENA TOUR 2026-2027「シャカリキレボリューション」 | ファミリー席 | 11,500円 (指定席と同じ) | 中学生以下1人以上と、満18歳以上の大人1人以上。子どもも含め全員がPREMIUM MILK会員 |
| 第6回EBiDAN大運動会 | ファミリー席 | 9,800円 (指定席と同じ) | 中学生以下1人以上。会員限定の先行でしか買えない |
| EBiDAN THE LIVE 2026 15th Anniversary | ファミリー(号車)席 | 15,000円 (指定席と同じ) | チケットのページには、子どもの年齢などの条件の記載なし |
値段は、どれも普通の席と同じです。違うのは申し込みの条件で、M!LKは子どもも会員登録が必要、大運動会は会員限定の先行でしか買えません。
一方で、家族向けの席はどのグループ・どの公演にもあるわけではありません。申し込む前に、その公演の席の種類を公式の案内で確かめてください。
まとめ
- ファミリー号車席は、大人も子どもも座って観る席。値段は普通の指定席と同じで、子ども料金(割引)もない
- 普通の席では、パフォーマンス中に前の人が立ち、身長約120cmの子はステージもモニターも見えなかった
- MCや映像の間など前の人が座ると、同じ席から見えた
- 過去5回のファミリー号車席では見えていた。ただし席の位置も違うので、席の種類だけが理由とは言い切れない
- ファミリー号車席は分配が不要。そのかわり全員そろって入場し、条件を満たさないと入れない
- 家族向けの席は、M!LKのツアーや合同公演にもある。値段は同じで、申し込みの条件が違う
小さい子と行くなら、「近い席かどうか」だけでなく、「周りが座って観る席かどうか」も考えてみてください。
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※本記事は、2026年8月9日の公演に入場した家族から聞いた話と、公式の案内をもとにしています。見え方は、席・公演・周りの状況によって変わります。席の条件はツアーや公演ごとに変わることがあるので、申し込む前に必ず公式の案内を確認してください。

